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更新日 2025-01-17

オンプレミス・データ・ソースの収集

収集は、データ・ソースからデータ・カタログに技術メタデータを抽出するプロセスです。このチュートリアルでは、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を使用してOracle Cloud Infrastructureに接続されているオンプレミスOracle Databaseデータ・ソースから収集するステップについて説明します。

このチュートリアルでは:

  1. オンプレミス・データ・ソースの収集に必要なポリシーを作成します。
  2. オンプレミス・データベース・アクセスの詳細を取得します。
  3. データ・カタログにプライベート・エンドポイントを作成します。
  4. プライベート・エンドポイントをデータ・カタログにアタッチします。
  5. データ・アセットを作成します。
  6. データ・アセットの接続を追加します。
  7. データ・アセットを収集します。

詳細は、プライベート・ネットワークの構成を参照してください。

開始する前に

このチュートリアルを正常に実行するには、次のものが必要です:

オンプレミス・データ・ソースを収集する前に、オンプレミス・データ・ソースをOracle Cloud Infrastructureに接続する必要があります。

Oracle Cloud Infrastructureへのオンプレミス・データ・ソースの接続

1. アクセス・ポリシーの作成

データ・ソースのプライベート・ネットワークにアクセスするようにデータ・カタログを構成するには、ネットワーキングおよびデータ・カタログ・リソースにアクセスする必要があります。

必要なコンパートメントですべてのデータ・カタログおよびネットワーキング操作を実行するためのアクセス権がすでにある場合は、このステップをスキップできます。

データ・カタログでプライベート・ネットワークを構成するために必要なポリシーを作成するには、次のステップを実行します:

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。「アイデンティティ」にある「ポリシー」を選択します。
  2. 「ポリシー」ページで、「ポリシーの作成」をクリックします。
  3. 「ポリシーの作成」パネルで、次の詳細を入力します:
    • 名前: ポリシーの一意の名前を入力します。この名前は、テナンシ内のすべてのポリシー間で一意である必要があります。名前は後で変更できません。たとえば、 data-catalog-private-endpoint-policyです。
    • 説明: プライベート・ネットワークを作成するための権限の付与などの説明を入力します。
    • コンパートメント: ポリシーを作成するコンパートメントを選択します。
    • ポリシー・ビルダー: このセクションでは、スライダを「手動エディタの表示」に移動して、ポリシー・ルールを入力します。たとえば、data-catalog-usersグループには、次のポリシー・ルールを入力します:
      allow group data-catalog-users to manage data-catalog-private-endpoints in tenancy
      ノート

      このポリシーにより、data-catalog-usersグループのユーザーは、テナンシの任意のコンパートメントですべてのデータ・カタログ・プライベート・エンドポイント操作を実行できます。
    • 「別のポリシーの作成」を選択し、次のポリシー・ルールを入力します:
      allow group data-catalog-users to manage virtual-network-family in tenancy
      ノート

      このポリシーにより、data-catalog-usersグループのユーザーは、テナンシ内の任意のコンパートメントですべてのネットワーク関連操作を実行できます。
  4. 「作成」をクリックします。
データ・カタログでプライベート・ネットワークを構成するために必要なリソースにアクセスするポリシーが正常に作成されました。

2. データ・ソースの詳細の取得

収集するオンプレミスOracle Databaseのプライベート・ネットワークおよびデータベース接続情報が必要です。

オンプレミスOracle Databaseの次の詳細を管理者から取得します:

  • プライベート・ネットワークを構成するには、VCNとサブネット名、およびOracle DatabaseのURLが必要です。
  • データ・アセットを作成するには、Oracle Databaseホスト、ポート、データベース・サービス名またはSIDが必要です。
  • 接続を追加するには、データベース・ログイン資格証明が必要です。

3. プライベート・エンドポイントの作成

データ・カタログのプライベート・エンドポイントを作成して、収集するオンプレミスOracle Databaseデータ・ソースのネットワーク・アクセス詳細を構成します。

データ・カタログにプライベート・エンドポイントを作成するには、次のステップを実行します:

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「アナリティクスとAI」を選択します。「Data Lake」で、「Data Catalog」を選択します。
  2. 「プライベート・エンドポイント」をクリックします。
  3. 「プライベート・エンドポイント」ページで、「プライベート・エンドポイントの作成」をクリックします。
  4. 「プライベート・エンドポイントの作成」パネルで、選択したコンパートメントで作業する権限があることを確認し、プライベート・エンドポイントの名前を入力します。たとえば、XYZ Private Endpointです。
  5. オンプレミスOracle DatabaseをOracle Cloud Infrastructureに接続するために使用するVCNおよびサブネットを選択します。
  6. Oracle DatabaseのDNSゾーンを入力します。カンマを使用して、複数のデータ・ソースDNSゾーンを入力します。
  7. 「作成」をクリックします。
プライベート・エンドポイントが作成されています。作成プロセスには数分かかることがあります。プライベート・エンドポイントが正常に作成されると、プライベート・エンドポイントのステータスはACTIVEになります。

プライベート・エンドポイントのステータスがFAILEDになる場合は、アクセス・ポリシーが作成され、プライベート・ネットワークが正しく設定されていることを確認します。

4. プライベート・エンドポイントのアタッチ

プライベート・エンドポイントをデータ・カタログにアタッチして、プライベート・ネットワークで使用可能なデータ・ソースに対してデータ・アセットを作成できるようにします。

プライベート・エンドポイントをデータ・カタログにアタッチするには、次のステップを実行します:

  1. 「データ・カタログ」をクリックします。
  2. プライベート・エンドポイントをアタッチするデータ・カタログの「Actions」メニューをクリックし、「Attach Private Endpoint」を選択します。
  3. 前のステップで作成したプライベート・エンドポイントを選択し、「アタッチ」をクリックします。
データ・カタログのステータスがUpdating,に変わり、プライベート・エンドポイントがアタッチされています。プライベート・エンドポイントが正常にアタッチされると、データ・カタログのステータスはActiveに変更されます。

5Oracle Databaseデータ・アセットの作成

これで、オンプレミスOracle Databaseデータ・ソースをデータ・アセットとしてデータ・カタログに登録する準備ができました。

Oracle Databaseデータ・アセットを作成するには、次のステップを実行します:

  1. 前のステップでプライベート・エンドポイントをアタッチしたデータ・カタログ・インスタンスをクリックします。
  2. データ・カタログの「ホーム」タブで、「クイック・アクション」タイルから「データ・アセットの作成」をクリックします。
  3. 「データ・アセットの作成」パネルで、データ・アセットを一意に識別する名前を入力します。必要に応じて説明も入力します。
  4. 「タイプ」リストから「Oracle Database」を選択します。
  5. 「ホスト」フィールドに、データベースのホスト名を入力します。
  6. 「ポート」フィールドに、データベース・ポートを入力します。
  7. 「データベース」フィールドに、データベース・サービス名またはSIDを入力します。
  8. 「プライベート・エンドポイントの使用」チェック・ボックスを選択します。
  9. 「作成」をクリックします。
Oracle Databaseデータ・アセットを正常に作成しました。

6. 接続の追加

Oracle Databaseデータ・アセットを作成したら、データ・アセットの接続を追加します。

Oracleデータベースでは、Oracle Cloud Infrastructure Vaultのシークレットを使用して、接続によってソースに接続するために必要なパスワードを格納できます。OCI Vaultを使用する場合、接続詳細を指定するときにシークレットのOCIDを指定するため、データ・アセットの作成時に実際のパスワードを入力する必要はありません。

ボールトとは、キーおよびシークレットのためのコンテナです。シークレットには、データ・ソースへの接続に必要なパスワードなどの資格証明が格納されます。ボールトの暗号化キーを使用して、シークレット・コンテンツを暗号化し、ボールトにインポートします。シークレット・コンテンツはbased64でエンコードされます。データ・カタログは、データ・アセットをデータ・ソースに接続する際に、同じキーを使用してシークレットを取得および復号化します。ボールト、キーおよびシークレットの詳細は、ボールトの概要に関する項を参照してください。シークレットOCIDのコピーの詳細は、シークレット詳細の表示に関する項を参照してください。

Oracle Databaseデータ・アセットの接続を追加するには、次のステップに従います:

  1. 「ホーム」タブで、「データ・アセット」をクリックします。
  2. 「データ・アセット」リストで、作成したOracle Databaseデータ・アセットを選択します。
  3. データ・アセットの詳細ページの「サマリー」で、「接続」セクションの「接続の追加」をクリックします。
  4. 「接続の追加」パネルで、次の表の説明に従って詳細を入力します:
    フィールド 説明
    名前 接続の一意の名前を入力します。
    説明 接続の簡単な説明を入力します。
    タイプ 「JDBC」を選択します。
    ユーザー名 Oracle Databaseのユーザー名を入力します
    パスワードの使用 Oracle Databaseのユーザー名に関連付けられているパスワードを入力します。このオプションを選択すると、次のフィールドが表示されます:
    • パスワード - Oracle Databaseのユーザー名に関連付けられているパスワードを入力します。
    ボールト・シークレットOCIDの使用 Oracle Databaseのユーザー名に関連付けられているパスワード用にOCI Vaultで作成されたシークレットのOCIDを入力します。このオプションを選択すると、次のフィールドが表示されます:
    • パスワードのVaultシークレットOCID - Oracle Databaseユーザー名に関連付けられているパスワードのOCI Vaultで作成されたシークレットのOCIDを入力します。シークレットOCIDのコピーの詳細は、シークレット詳細の表示に関する項を参照してください
    TLSの有効化 この接続でTLSを有効にするには、このチェック・ボックスを選択します。
    これをデータ・アセットのデフォルト接続にします。 この接続をデータ・アセットのデフォルト接続にするには、このチェック・ボックスを選択します。
    テスト接続 ボタンをクリックして、接続をテストします。
  5. 「追加」をクリックします。

7. データ・アセットの収集

Oracle Databaseデータ・アセットを収集する準備ができました。

Oracle Databaseデータ・アセットを収集するには、次のステップを実行します:

  1. データ・アセットのデータ・アセット詳細ページで「収集」をクリックします。
  2. 「接続の選択」ページが表示され、デフォルトの接続が選択されています。
  3. 次へ」をクリックします
  4. 「データ・エンティティの選択」ページが表示されます。「使用可能なOracleスキーマ」セクションから、収集するすべてのデータ・エンティティを表示して追加します。
    1. 収集ジョブに含める各データ・エンティティの追加アイコンをクリックします。
    2. 「すべて追加」をクリックして、収集するすべてのエンティティを選択します。
    3. 「Oracleスキーマのフィルタ」ボックスを使用して、使用可能なデータ・エンティティからデータ・エンティティを検索します。
    4. ページ・ナビゲーション・アイコンを使用して、すべてのデータ・エンティティを参照します。
    5. 収集ジョブから削除する、選択済データ・エンティティの削除アイコンをクリックします。
    6. 最初からやりなおす必要がある場合は、「すべて削除」をクリックし、やりなおします。
    「選択したOracleスキーマ/データ・エンティティ」セクションで、収集するデータ・エンティティを確認したら、「次」をクリックします。
  5. 「ジョブの作成」ページの「ジョブ名」フィールドで、収集ジョブを識別する一意の名前を入力します。
  6. 必要に応じて説明も入力します。
  7. 今すぐ「ジョブの実行」を選択し、「ジョブの作成」をクリックします。
  8. Oracle Databaseデータ・アセットを収集するジョブが正常に作成され、「ジョブ」タブが表示されます。ジョブの詳細を表示するには、ジョブ名をクリックします。
データ・アセットが正常に収集され、収集ジョブの詳細を確認できます。