開始
Terraformは、永続化、バージョニングおよび共有が可能なファイルにOracle Cloud Infrastructure (OCI)リソースを定義できるInfrastructure as Codeソフトウェアです。これらのファイルには、インフラストラクチャのプロビジョニングと、目的とする状態の維持に必要なステップが記述されています:
リソースは、仮想クラウド・ネットワークやコンピュート・インスタンスなどのOCIインフラストラクチャ・オブジェクトを作成できます。構成の最初の適用によってオブジェクトが作成され、後続の適用でそれらを更新または削除できます。
データ・ソースは、既存のOCIインフラストラクチャの読取り専用ビューを表します。
変数は、Terraformのパラメータを表します。
次に、Terraformはこれらのステップを実行し、記述されているインフラストラクチャを構築します。OCI Terraformプロバイダを使用するには、次を行う必要があります:
- Terraformのディストリビューションをインストールするか、それにアクセスします。
- OCI Terraformプロバイダをダウンロードしてインストールします。
- OCI Terraformプロバイダを構成します。
- コードとしてインフラストラクチャを記述します。
プロバイダのインストール
Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Terraformプロバイダを使用するには、TerraformとOCI Terraformプロバイダの両方をインストールする必要があります。yumを使用してTerraformとOCI Terraformプロバイダの両方をインストールすることも、TerraformとTerraformプロバイダを直接ダウンロードすることもできます。
Government Cloudの顧客は、FIPS互換性の有効化のインストールおよび構成ステップに従う必要があります。
リソース・マネージャを使用して、コンパートメントのコンピュート・インスタンスにOracle Cloud Development Kitを事前インストールできます。Oracle Cloud Development Kitには、TerraformおよびTerraformプロバイダが含まれ、必要な認可が事前構成されています。
ダウンロードしてインストールした後、TerraformがOCIリソースと対話できるようにTerraformプロバイダを構成する必要があります。
プロバイダのインストールと使用の前提条件 🔗
- Terraformプランを実行するのに十分なユーザー資格証明を持っているOracle Cloud Infrastructure (OCI)アカウント。
- そのアカウントのユーザー。
- 必要なキーとOCI ID (OCID)。ガイダンスは、必要なキーとOCIDを参照してください。
- オペレーティング・システムに対して適切なTerraformバイナリ・ファイル。Terraformバージョン0.12.20以上を使用することをお薦めします。
yumを使用したTerraformおよびTerraformプロバイダのインストール 🔗
Oracle Linux 7を実行している場合は、yumを使用してTerraformおよびOCI Terraformプロバイダをインストールできます。
yumを使用してTerraformをインストールするには:
sudo yum install terraform
yumを使用してTerraformプロバイダをインストールするには:
sudo yum install terraform-provider-oci
Terraformのダウンロードとインストール 🔗
Oracle Linuxを使用していない場合は、HashiCorpのダウンロード・ページから直接Terraformをダウンロードできます。システムに適したバイナリ・ファイルをダウンロードしてください。
プロバイダのダウンロードとインストール 🔗
OCI Terraformプロバイダの最新バージョンを使用するには、provider "oci" { ...
構成ブロックのある構成ファイルを含むディレクトリからterraform init
を実行します。
選択した場所にTerraformプロバイダを直接ダウンロードすることもできます。
Terraformインストールのテスト 🔗
ターミナル・ウィンドウを開き、次のコマンドを実行してインストールをテストします:
terraform -v