Bitbucketクラウドからのスタックの作成

リソース・マネージャで、Bitbucketクラウドに格納されているTerraform構成からスタックを作成します。構成へのアクセスに必要なBitbucketクラウド情報を指定する構成ソース・プロバイダを選択します。

Terraform構成が有効であることを確認してください。リソース・マネージャのTerraform構成および構成のオーサリングを参照してください。

構成ソース・プロバイダの詳細は、「構成ソース・プロバイダの管理」を参照してください。

  • これらのステップでは、Bitbucketクラウド構成ソース・プロバイダから詳細ページ(構成ソース・プロバイダ情報)からスタックを作成する方法を示します。また、「構成ソース・プロバイダ」ページから、構成ソース・プロバイダの名前の右側にある「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「構成ソース・プロバイダからのスタックの作成」を選択して、構成ソース・プロバイダからスタックを作成することもできます。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「リソース・マネージャ」で、「構成ソース・プロバイダ」をクリックします。
    2. 「構成ソース・プロバイダ」ページで、必要な構成ソース・プロバイダを含むコンパートメントを選択します。
    3. 必要なBitbucketクラウド構成ソース・プロバイダの名前をクリックします。
    4. 「構成ソース・プロバイダ情報」ページで、「スタックの作成」をクリックします。
      「スタックの作成」ページが開き、「Bitbucketクラウド」構成ソース・プロバイダがすでに選択されています。
    5. 「Bitbucketクラウド」ワークスペース、リポジトリおよびブランチを選択します。ブランチのリストは100個に制限されています。
      Bitbucketクラウド・ワークスペースの詳細は、https://support.atlassian.com/bitbucket-cloud/docs/what-is-a-workspace/を参照してください。
    6. (オプション) Terraformを実行するためにルート・ディレクトリ以外のディレクトリを使用するには、作業ディレクトリを指定します。このフィールドは、選択したブランチにディレクトリがある場合に表示されます。例:
      • 1レベル: ディレクトリ
      • 2レベル: ディレクトリ/サブディレクトリ
    7. (オプション)カスタム・プロバイダを使用するには、「カスタム・プロバイダの使用」を選択し、カスタム・プロバイダを含むバケットを選択します。
    8. (オプション)デフォルトのスタック名を編集し、スタックの説明を入力します。機密情報の入力は避けてください。
    9. スタックを作成するコンパートメントを選択します。
    10. 「Terraformのバージョン」で、Terraform構成で使用されるバージョンを選択します。
    11. (オプション)「拡張オプションの表示」をクリックし、スタックにタグを割り当てます。
      • タグ・ネームスペース: 定義済タグを追加するには、既存のネームスペースを選択します。フリー・タグを追加するには、値を空白のままにします。
      • タグ・キー: 定義済タグを追加するには、既存のタグ・キーを選択します。フリーフォーム・タグを追加するには、必要なキー名を入力します。
      • タグ値: 必要なタグ値を入力します。
      • タグの追加: クリックして別のタグを追加します。
    12. 「次へ」をクリックします。
    13. 「変数の構成」パネルで、Terraform構成からリストされた変数を確認し、必要に応じて変更します。
      重要

      秘密キーやその他の機密情報を構成変数に追加しないでください。
    14. 「次へ」をクリックします。
    15. 「確認」パネルで、スタック構成を確認します。
    16. (オプション)スタックの作成時にリソースを自動的にプロビジョニングするには、「適用の実行」を選択します。
    17. 「作成」をクリックします。

    スタックが作成され、その「スタックの詳細」ページが開きます。

    「適用の実行」を選択した場合、リソース・マネージャは新しいスタックで適用アクションを実行します。

  • oci resource-manager stack create-from-bitbucket-cloudコマンドおよび必須パラメータを使用して、Bitbucketクラウドからスタックを作成します。

    oci resource-manager stack create-from-bitbucket-cloud --compartment-id <compartment_OCID> --config-source-configuration-source-provider-id <Bitbucket_Cloud_configuration_source_provider_OCID> --config-source-repository-url <Bitbucket_Cloud_repository> --config-source-workspace-id <workspace_ID>

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、リソース・マネージャのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • CreateStack操作を使用して、Bitbucketクラウドからスタックを作成します。

    リクエストのconfigSource部分の例は、CreateBitbucketCloudConfigSourceDetailsを参照してください。