スタック内のドリフトの検出
リソース・マネージャのスタック内のドリフトを検出します。ドリフトは、インフラストラクチャの現実世界での実際の状態と、スタックの最終実行構成との差異です。
ドリフトの一般的な理由には、チーム・メンバーがリソースに本番タグを追加したり、リソースを削除するなどがあります。
ドリフトは、コンパートメントから作成された新しいスタック、または最後のジョブ実行が「適用」または「状態のインポート」であったスタックに対して検出できます。ドリフトを検出するときに、すべてのリソースまたは選択したリソースを指定できます。
作業リクエストが開始されます。作業リクエストが完了すると、ドリフト・ステータスが「スタック情報」タブに表示されます。
oci resource-manager stack detect-drift
コマンドおよび必須パラメータを使用して、スタック内のドリフトを検出します。oci resource-manager stack detect-drift stack-id <stack_OCID>
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、リソース・マネージャのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
ドリフトを検出するには、DetectStackDrift操作を使用します。