オブジェクト・ストレージ・バケットの自動階層化の管理

任意のStandardストレージ層オブジェクト・ストレージ・バケットの自動階層化を有効または無効にします。

バケットの作成時に自動階層化を有効にできます。詳細は、オブジェクト・ストレージ・バケットの作成を参照してください。

このトピックの手順を使用して、既存のバケットの自動階層化を有効または無効にできます。

この機能の詳細は、自動階層化を参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
    3. 自動階層化を有効または無効にするバケットを選択します。バケットの「詳細」ページが表示されます。
    4. 「自動階層化」を見つけて、「編集」をクリックします。「自動階層化の編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    5. 「自動階層化の有効化」チェック・ボックスを選択(有効化)または選択解除(無効化)します。
    6. 「変更の保存」をクリックします。
  • バケットの自動階層化を有効にするには、oci os bucket updateコマンドと必要なパラメータを使用します。

    oci os bucket update --name bucket_name --auto-tiering InfrequentAccess [OPTIONS]

    この機能を有効にするには、auto-tieringパラメータとInfrequentAccess値を含めます。

    例:
    oci os bucket update --name MyStandardBucket --auto-tiering InfrequentAccess
    {
      "data": {
        "approximate-count": null,
        "approximate-size": null,
        "auto-tiering": "InfrequentAccess",
        "compartment-id": "ocid.compartment.oc1..exampleuniqueID",
        "created-by": "ocid1.user.oc1..exampleuniqueID",
        "defined-tags": {},
        "etag": "7b7c3dc1-713f-4996-b176-a938345cae8e",
        "freeform-tags": {},
        "id": "ocid1.bucket.oc1..exampleuniqueID",
        "is-read-only": false,
        "kms-key-id": null,
        "metadata": {},
        "name": "MyStandardBucket",
        "namespace": "MyNamespace",
        "object-events-enabled": false,
        "object-level-audit-mode": "Disabled",
        "object-lifecycle-policy-etag": null,
        "public-access-type": "NoPublicAccess",
        "replication-enabled": false,
        "storage-tier": "Standard",
        "time-created": "2020-06-12T19:04:05.879000+00:00",
        "versioning": "Disabled"
      },
      "etag": "7b7c3dc1-713f-4996-b176-a938345cae8e"
    }

    また、更新アクションを使用すると自動階層化をいつでも無効にできます。機能を無効にするには、auto-tieringパラメータとDisabled値を含めます。例:

    oci os bucket update --name bucket_name --auto-tiering Disabled [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • このタスクはAPIを使用して実行できません。