プライベートIPへの予約済パブリックIPの割当て

予約済パブリックIPオブジェクトをOracle Cloud InfrastructureのプライベートIPアドレスに割り当てます。

VNICのプライベートIPアドレスには、エフェメラルまたは予約済パブリックIPオブジェクトがまだ割り当てられていない必要があります。そうなっている場合は、最初にパブリック・エフェメラルIPを削除するか、予約済パブリックIPを割当て解除します。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」をクリックします。「コンピュート」で、「インスタンス」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」で、パブリックIPオブジェクトを割り当てるプライベートIPアドレスを使用して、インスタンスを含むコンパートメントを選択します。
    3. 詳細を表示するインスタンスの名前をクリックします。
    4. 「リソース」で、「アタッチされたVNIC」をクリックして、プライマリVNICおよびインスタンスにアタッチされているセカンダリVNICを表示します。
    5. プライベートIPを使用するVNICの名前をクリックします。
    6. 「リソース」で、IPv4アドレスをクリックして、VNICのプライマリ・プライベートIPアドレスとセカンダリ・プライベートIPアドレスを表示します。
    7. パブリックIPオブジェクトを割り当てるプライベートIPアドレスについて、「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「編集」を選択します。
    8. 「プライベートIPアドレスの編集」ダイアログ・ボックスの「パブリックIPタイプ」セクションで、「予約済パブリックIP」を選択します。
    9. 次のいずれかのオプションを選択します。
      • 既存の予約済IPアドレスの選択: このオプションを選択した場合は、次に<compartment>の予約済IPアドレス」リストから予約済パブリックIPを選択し、必要に応じてコンパートメントを変更します。
      • 新しい予約済IPアドレスの作成: このオプションを選択した場合、次の情報を入力します:
        • パブリックIP名: 予約済パブリックIPオブジェクトのわかりやすい名前。名前は一意である必要はなく、後で変更できます。機密情報の入力は避けてください。
        • コンパートメントでの作成:予約済パブリックIPを作成するコンパートメント(現在作業しているコンパートメントとは異なる可能性があります)。
        • <compartment>のIPアドレス・ソース: (オプション) IPアドレスの取得元のIPプール。作成済のプールを選択しない場合は、デフォルトのOracleプールが使用されます。
    10. 「更新」をクリックします。
  • network public-IP updateコマンドおよび必要なパラメータを使用して、予約済パブリックIPアドレスをプライベートIPに割り当てます:

    oci network public-ip update --public-ip-id public_IP_OCID --private-ip-id private_IP_OCID ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdatePublicIp操作を実行して、予約済パブリックIPアドレスをプライベートIPアドレスに割り当てます。