Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

フォーム入力アプリケーションの使用

よく使用するWebサイトにワンクリックでアクセスできるように、フォーム入力アプリケーションを使用してアプリケーション資格証明を格納します。

管理者がOracle Secure Form Fillプラグインを有効にするアプリケーションの場合、「自分のアプリケーション」ページから初めてアプリケーションにアクセスしたときに資格証明を収集し、その後のアクセスではシームレスにログインします。

前提条件: Google ChromeまたはMozilla Firefoxブラウザを使用する必要があります。
ノート

Internet ExplorerおよびEdgeはサポートされていません。

Oracle Form-Fillプラグインのインストール

フォーム入力アプリケーションを使用するために必要なプラグインをインストールするタイミングと方法について学習します。

管理者がOracle Form Fillプラグインを必要とするアプリケーションへのアクセス権をユーザーに付与すると、次回「自分のアプリケーション」ページを開いたときに、プラグインをインストールするためのプロンプトが表示されます。

「自分のアプリケーション」にプロンプトが表示されたら、次のステップに従ってプラグインをインストールします。

  1. ページ上部のナビゲーション・バーの右上にある「プロファイル」メニュー(「プロファイル」メニュー・アイコン)を選択し、「マイ・プロファイル」をクリックします。「マイ・プロファイル」コンソールで、「他のアクション」をクリックし、「アプリケーション・ランチャ」を選択します。
  2. ページの上部に「付与されている1つ以上のアプリケーションで、Secure Form Fillプラグインが必要です...」というメッセージが表示された場合は、次のステップに進み、フォーム入力プラグインをインストールします。

    メッセージが表示されない場合:

  3. 右上にある「プラグインをインストール」をクリックします。

    場合によっては、続行するためにポップアップ・ブロックを無効にする必要があります。

  4. ブラウザ固有の手順に従って、プラグインのインストールを完了します。
    • Google Chromeでは、「Chromeに追加」ボタンをクリックします。

    • Firefoxでは:

      1. プラグイン・ファイル(stf.xpi)をローカルに保存します。
      2. ファイル・システムで、ファイルを右クリックしてFirefoxで開きます。
  5. 「自分のアプリケーション」ページで、プラグインのインストール完了後にブラウザ・ウィンドウをリフレッシュします。
  6. フォーム入力プラグインを必要とするアプリケーションのアイコンをクリックします。

    「自分のアプリケーション」ページの前に開かれた「資格証明の入力」ダイアログ・ボックスで、資格証明を入力し、「OK」をクリックしてアプリケーションのホーム・ページに進みます。

    ノート

    「資格証明の入力」ダイアログ・ボックスではなく、アプリケーションのログイン・ページが表示される場合、そのアプリケーションはフォーム入力プラグインをサポートしていません。

これで、「自分のアプリケーション」ページからフォーム入力アプリケーションにアクセスできます:

  1. フォーム入力アプリケーションに初めてアクセスする場合:
    1. アプリケーションのログイン・ページに移動するかわりに、「自分のアプリケーション」ページの前に「資格証明の入力」ダイアログ・ボックスが開かれます。
    2. 「資格証明の入力」ダイアログ・ボックスにアプリケーションのログイン資格証明を入力し、「ログイン」をクリックします。

      Oracle Form Fillプラグインによって資格証明が取得され、ユーザーはアプリケーションにログインできます。

  2. その後、「自分のアプリケーション」から同じフォーム入力アプリケーションにアクセスすると、アプリケーションに自動的にログインされます。
    ノート

    後でアプリケーションのログイン資格証明を変更する場合は、「自分のアプリケーション」ページのアプリケーション・タイルから資格証明を更新する必要があります。

フォーム入力アプリケーションの資格証明の更新

Oracle Form Fillプラグインを使用するアプリケーションでログイン資格証明を変更する場合は、「自分のアプリケーション」ページから資格証明を更新する必要があります。

「自分のアプリケーション」ページからフォーム入力アプリケーションに初めてアクセスした後は、Oracle Form Fillプラグインにより、ユーザーは自動的にそのアプリケーションにログインされます。ただし、アプリケーション内のログイン資格証明を変更すると、古い資格証明を使用した自動ログインは失敗するため、アプリケーションのログイン・ページに資格証明を手動で入力する必要があります。

フォーム入力プラグインを介した自動ログインをリストアするには:

  1. ページ上部のナビゲーション・バーの右上にある「プロファイル」メニュー(「プロファイル」メニュー・アイコン)を選択し、「マイ・プロファイル」をクリックします。「マイ・プロファイル」コンソールで、「他のアクション」をクリックし、「アプリケーション・ランチャ」を選択します。
  2. 資格証明が変更されたフォーム入力アプリケーションを見つけます。
  3. アプリケーション・タイルの右下隅にある歯車アイコンをクリックし、「資格証明の更新」を選択します。
  4. 現在のログイン資格証明を入力し、「保存」をクリックします。